【固定費を見直そう】保険について

皆さんこんにちは。owlです。今日は、固定費の見直すべき項目の一つである、保険についてお伝えしていきます。
皆さん保険はどんなものに加入していますか?
「なんとなく、言われるままに保険に入ってしまった」「不安だし、色々加入しとこ」などきちんと考えず保険の入ってしまうと、生涯に渡る保険料がかなり高額になってしまいます。
実際に、保険を見直すだけで、生涯で何百万の節約になることもあります。
参考ですが、世帯年間払込保険料は平均37.1万円→30年間で約1200万にも及ぶので、見直すべきポイントであることがわかります。※生命保険文化センター「令和3年度 生命保険に関する全国実態調査」引用

目次

そもそも保険の役割とは?

そもそも保険って何かって言われると、説明しづらいですよね。
一度保険に関しての役割についてお伝えします。

保険とは、日常生活で起こる様々なリスク(危険)に備える制度のことです。
病気やケガ、死亡、事故などの不測の出来事、火災、台風や地震などの自然災害、第三者への損害賠償責任の負担や事業で被る不利益など、リスクをあげればきりがありません。
しかし、このようなリスクに個人の力だけで対処するのは困難です。そこで、同じように不安を感じている人々から一定の保険料を集めて、万が一の事態に備えようとするのが保険です。そして、被害に遭ってしまった場合は、その集まった資金の中から保険金を受け取ることができる制度のことを言います。

ここで、入るべき保険に関して、確率×損失で表にしてみると入るべき保険が見えてきます。

確率確率
損失貯金で対応貯金で対応
損失入るべき保険危険!関わらない

上記の表を見てみると入るべき保険の種類がわかります。それは、①確率が小さい②損失が大きい、この2つの条件を満たす保険です。

では、具体例でも見ていきます。

■損失が大きい場合

この場合は、確率が小さい場合に保険に入るべきです。例で確認していきます。
40歳男性が死亡する確率は0.1%(1000人に1人)です。これは低確率です。
また、この男性が年収500万円だとすると、生きていれば40歳〜65歳までの間に合計1.25億円稼げるはずでした。
つまり、死亡することにより、これらが全て失われるので残された家族にとっては経済的負担が大きいことがわかります。まとめると、①確率が小さい②損失が大きい家計を支える人の死亡に備えて、生命保険に入るのはOKということです。
※高確率で損失が大きいのは絶対に関わってはいけません。例えば、紛争地域に渡航するなどの行為です。

損失が小さい場合

この場合は、起きる確率と関係なく貯金で対応する方が良いことがイメージできる思います。
例として、がん保険などが挙げられます。30歳から40歳になるまでにがんになる確率は0.6%で、低確率です。
また、がんになった際にかかるお金はほとんどの方が50〜100万の治療費がかかります。確かに出費としては大きいですが、貯金があれば生活が破綻することはありませんよね。※貯金がない方は大損害になります

なので、「なんとなく、言われるままに保険に入ってしまった」「不安だし、色々加入しとこ」などの感情や言われるままに流れに身を任すのではなく、数字を使って考えていく必要があるのです。それをしないと無駄なお金を保険に払い続けてしまうので、お金が貯まらなくなるのです。

必要な保険はどんなもの?

①確率が小さい②損失が大きいこの観点で言うと、必要な民間の保険はこの3つです。

・生命保険(※亡くなってしまうと、生活に困る家族がいるため)
・火災保険
・自動車保険

スクロールできます
商品確率損失額備考
死亡※10.1%数千万〜数億円死亡時の年齢・年収次第
火災0.035%数千万〜数億円住宅価値・周囲への損害
賠償価格次第
自動車事故で
人を死なせてしまう確率※3
0.0039%数千万〜数億円損害賠償次第
 ※1:40歳男性の死亡確率。厚生労働省の「簡易生命表(平成30年)」より   
 ※2:1年間での住宅火災発生率。総務省消防庁「消防統計(令和元年」より概算)
※3:令和元年の交通事故死亡者数を運転免許証保有者で割った概算      
警視庁交通局「令和元年 交通事故発生状況」から概算       

このような、不運に遭遇してしまうと、人生が大きく狂ってしまうので、この場合に保険に入ることをお勧めします。

ただ、他のリスクとなる要素はたくさんあります。それをカバーできる保険が社会保険なんです。

社会保険の役割

社会保険の役割とは何か。どんなリスクをカバーできるのか説明していきます。
まずは、どんなリスクをカバーできるか全体をお見せします。

※それぞれのリスクに関しては、別記事で詳細に記載します

ここで考えて欲しいのは、これらのたくさんのリスクを社会保険でカバーできることをお伝えしたいです。

社会保険でカバーできない分を民間保険(以下3つ)で補うことが大切!

  • 生命保険
  • 火災保険
  • 自動車保険

実際に私が加入しているお勧めの生命保険がありますので、ご紹介します。
私が加入している生命保険は、死亡保証がついている「プルデンシャル生命保険」「ソニー生命保険の変額個人年金
の2つに加入しています。それぞれの保険の特徴などをお伝えしますので、リンク先をチェックしてみてください!

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